「ゾンビ映画の父」ジョージ・ロメロ監督死去 77歳

[ 2017年7月18日 05:30 ]

カナダ・トロントで、ゾンビに扮(ふん)するファンらと記念撮影するロメロ氏(右から2人目)=2009年9月12日(カナダ通信提供)
Photo By AP=共同

 ジョージ・ロメロ氏77歳(米映画監督、脚本家)米メディアによると16日に死去。死去した場所は伝えられていない。肺がんで闘病していた。

 ニューヨーク生まれ。カーネギーメロン大で美術を学んだ。死者がよみがえって「ゾンビ」となり、人間を襲う「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」(68年)で監督としてデビューし、熱狂的ファンを獲得。同作のゾンビの設定は多くの作品に受け継がれたため「ゾンビ映画の父」と呼ばれる。代表作はほかに「ゾンビ」(78年)、「死霊のえじき」(85年)。 (ニューヨーク共同)

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2017年7月18日のニュース