ムロツヨシ、食えるようになったのは「3、4年前」 生活費で借金抱え…

[ 2017年7月16日 13:58 ]

ムロツヨシ
Photo By スポニチ

 俳優のムロツヨシ(41)が16日放送のフジテレビ「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演。プライベートでも親交のある俳優仲間の佐藤二朗(48)と安田顕(43)とともにトークを繰り広げた。

 映画「大洗にも星はふるなり」(2009年)での共演がきっかけで親交を深めた3人は小栗旬(34)主演の映画「銀魂」でも再び共演している。「(俳優だけで)食えるようになったのはいつからか」という話題で、安田は「僕は早かった、26〜27歳ぐらい」、佐藤は「33歳。嫁が29歳で30歳になる時に、バイトしてないやって気づいて(プロポーズした)」と告白。そんな中、ムロは「3年、4年前」と意外にも最近であることを明かした。

 今では映画、ドラマなどに引っ張りだこの人気俳優となっているだけに、そのムロの告白は2人を驚かせた。ムロは俳優でタレントのユースケ・サンタマリア(46)からの助言で「30歳の誕生日の日からバイトをやめた」といい、「そこから(生活費の)借金が増えていって、借金を返せて、来月も再来月も食えるってなったのがちょうど3年前とか。食える月はあるんです、食えない月がくるんです。これでもう大丈夫だってなったのは3年前なんです」と話した。「その食えた瞬間から、この継続が相当大変だなって」と続けた。

 佐藤から「ものすごい人気者になってるじゃん」と投げかけられると、ムロは「人気者を使っていった」とキッパリ。親友として知られる俳優の小泉孝太郎(39)や小栗らの名前を積極的に使って、のし上がっていったことを振り返り、「そこからいろんなところから知ってもらって、芝居という部分での自分を見てほしかった。やり方としては汚いと思うけど、自分で決めていた」と話した。そんな中、佐藤がムロが若い女性から大人気となっていることへの疑問をぶつけると、「嵐の番組に出たから。そこからですもん」と冷静に分析しつつも「マスコット的なかわいいは人は飽きる。かわいいじゃないところにいたいわけですから…」と苦笑した。

 3人の中で唯一の未婚者だが、佐藤からの「結婚はしないの?」と問いかけには「結婚願望はなかった」というムロ。その理由は「経済的に成立しなかった」ことが大きかったといい、安定した今となっては「恥ずかしながら親になってみたいなと。自分の子どもが見てみたい」と父親願望ものぞかせていた。

続きを表示

2017年7月16日のニュース