染五郎、過酷アクションの台本は1行「それを表現するのは大変」

[ 2017年7月15日 10:10 ]

大阪市内で舞台あいさつした市川染五郎
Photo By スポニチ

 大阪松竹座での七月大歌舞伎に出演中の歌舞伎俳優・市川染五郎(44)が14日、シネマ歌舞伎「歌舞伎NEXT 阿弖流為<アテルイ>」が上映された大阪市内の映画館で舞台あいさつした。

 昨年7月に東京・新橋演舞場で上演された舞台を映像化。主人公・阿弖流為を演じた染五郎は、過酷なアクションの連続に「ここで(敵に)やられちゃっていいかなと思うこともあった」と振り返った。台本には「一網打尽になぎ倒す阿弖流為」と書かれていたといい、「この1行への憎しみ!文字で書けば簡単だけど、それを表現するのは大変」と語り、笑わせた。来年1月に同作DVDを発売。

続きを表示

2017年7月15日のニュース