上川隆也主演「遺留捜査」2年ぶり復活 初回2時間SP13・1%

[ 2017年7月14日 09:43 ]

主演を務める上川隆也
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 俳優の上川隆也(52)が主演するテレビ朝日系の連続ドラマ「遺留捜査」(木曜後8・00)が13日に2時間SPでスタートし、初回の平均視聴率は13・1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが14日、分かった。

 瞬間最高視聴率は午後9時26分の15・0%。特別捜査対策室の室長・桧山亘(段田安則)が容疑者の取調べを行う場面だった。

 11年からスタートした人気刑事ドラマの第4シリーズが2年ぶりに復活。舞台を京都に移し、被害者遺族や捜査関係者たちに煙たがられながらも、屈託のない笑顔や素直さ、何より強烈な意思を持ち、遺留品を調べて事件解決に導いていく一風変わった刑事・糸村聡(上川)の活躍を描く。今作では栗山千明(32)が上川とバディを組む。

 共演に永井大(39)、甲本雅裕(52)、戸田恵子(59)、段田安則(60)ら。脚本を第2シーズンから担当する大石哲也氏ら。演出を兼崎涼介氏らが務める。主題歌はシンガー・ソングライターの小田和正(69)の新曲「小さな風景」。小田は3年ぶりにドラマの主題歌を書き下ろした。

 初回は、神戸港を周遊する遊覧船で爆発が起き、乗員乗客を人質に取られる事件が発生する。犯人は、陸上から船内の動きを監視していると無線で警告し、2億円を用意するよう船の運航会社を脅迫する。同社の本社が京都にあるため、特対の刑事・莉緒(栗山千明)らが動きだす…という展開だった。

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2017年7月14日のニュース