上半期CM起用社数 広瀬すず14社で初の女王!高橋一生はCMもブレーク

[ 2017年7月11日 13:00 ]

「2017上半期タレントCM起用社数ランキング」で男女通じてトップの14社起用、自身初の総合首位に輝いた広瀬すず
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 メディアの調査・分析を行うニホンモニターは11日、1月〜6月のCM出稿状況を基に「2017上半期タレントCM起用社数ランキング」を発表。女優の広瀬すず(19)が男女通じてトップの14社起用。自身初の男女総合首位に輝いた。男性部門は昨年ともに年間1位だった嵐の相葉雅紀(34)とテニスの錦織圭(27)が10社起用でトップを分け合った。また、TBS「カルテット」やNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」で今年ブレーク中の俳優・高橋一生(36)が16年上半期=0社→16年年間=1社→17年上半期=4社と、CMにおいても躍進した。

 広瀬は、目薬(千寿製薬)や制汗剤(資生堂)CMの清涼感あふれる印象から「チャルメラ」(明星食品)のキュートな萌え系コスプレまで、多様な姿で視聴者を魅了。商品との相乗効果を発揮している。14社起用は2位の10社起用(綾瀬はるか、有村架純、上戸彩、高畑充希、吉田羊、ローラ)を引き離し、圧倒的な強さを示した。

 12年12月にCMデビューし、本ランキングにおいては13年上半期=圏外→13年年間=圏外→14年上半期=圏外→14年年間=圏外→15年上半期=9社(女性5位タイ)→15年年間=12社(男女総合2位タイ)→16年上半期=11社(男女総合3位タイ)→16年年間=12社(男女総合2位タイ)→17年上半期=14社(男女総合単独1位)。ついに男女通じてトップに立った。

 16年前期のNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」のヒロインを務めた高畑は昨年の6社から一気に10社と“朝ドラブレーク”。現在放送中の「ひよっこ」のヒロイン・有村の今後の伸び方も注目される。

 男性部門2位は9社起用の嵐・松本潤(33)遠藤憲一(56)。続く8社起用は嵐・櫻井翔(35)嵐・二宮和也(34)DAIGO(39)。マーリンズのイチロー外野手(43)は7社起用で、年間トップを虎視眈々と狙う。松重豊(54)も7社起用で、遠藤とともに名脇役が“中年の星”として健闘している。

 下半期のバトルやいかに――。

 【調査概要】▼調査項目*テレビCMに出演している男女タレントの起用社数ランキング▼調査期間:2017年1月1日〜2017年6月30日▼対象局:日本テレビ/テレビ朝日/TBS/テレビ東京/フジテレビ(東京地区民放5局地上波オンエア分)▼備考:番組宣伝、本人出演の番組コラボCM、本人出演のCD/DVD/ゲーム・楽曲配信・映画CM、楽曲PV内出演、ナレーションのみでの出演等は除く。起用社数の集計は各タレントの「契約期間」ではなく「出演したCMが実際に放送されたかどうか」でカウントした。

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2017年7月11日のニュース