歌謡界の四天王がそろった!「名歌復活!」第2弾 15日BSフジで

[ 2017年7月7日 22:06 ]

「名家復活!〜弾き語り 昭和のメロディー」に出演した(前列左から)岡千秋氏、弦哲也氏、杉本眞人氏、徳久広司氏ら
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 往年の名曲が原作者の歌声でよみがえる音楽特番「名歌復活!〜弾き語り 昭和のメロディー〜」第2弾が15日午後7時からBSフジで2時間特番として放送される。

 昨年12月に放送された第1弾には、昭和を代表する巨匠作曲家の弦哲也氏(69)、杉本眞人氏(68)、岡千秋氏(66)の3人が出演。歌唱シーンはワンテイクという緊張感の中、いまなお歌い継がれる名曲や代表曲をフルコーラスで歌う異例の企画が大きな反響を呼んだ。

 前回から約8カ月経て放送される今回は、新沼謙治(61)の「ヘッドライト」(1977年)などで知られる作曲家の徳久広司(69)が新たに加わった。出演の作曲家4人は同時期に切磋琢磨してきた関係で公私にわたり親交を深めてきた間柄。それだけに「歌謡界の四天王がそろった」と番組関係者は興奮気味に語った。

 特集コーナーでは、生誕80周年を迎えた昭和の歌姫美空ひばりさんのために書いた「裏窓」(88年、弦氏)、「お前に惚れた」(80年、徳久氏)、「なつかしい場面」(77年、杉本氏)、「さんさ恋時雨」(88年、岡氏)をそれぞれ弾き語りで歌唱。収録日の5月29日はひばりさんの誕生日ということもあり、4人は「我々はひばりさんに間に合った世代だった」などと曲を書けたことに思いをはせたという。

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2017年7月7日のニュース