吉本新喜劇初の女座長・酒井藍 ミナミ練り歩き「彦星様が現れるように」

[ 2017年7月7日 12:00 ]

大阪・ミナミの商店街であいさつ回りする吉本新喜劇初の女座長・酒井藍(中央・着物姿)
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 吉本新喜劇史上初の女座長に就任する酒井藍(30)が7日、なんばグランド花月(NGK)のある大阪・ミナミ周辺の商店街などへ顔見せ、あいさつ回りで練り歩いた。

 “ホンワカパッパ〜隊”として宇都宮まき(35)森田まりこ(36)松浦真也(40)ら新喜劇座員が集結。トランペットやギターで吉本新喜劇のテーマ曲「Somebody Stole My Gal」を奏でながら酒井を囲んで応援。「暑い中、応援してもらって。皆さんに支えられてると改めて感じました」と紫色の着物に身を包んだ酒井は感激の面持ちだった。

 日常生活でも「ご飯の大盛りだけでなく、唐揚げが(オマケで)3個付いてきたり、飲み物が出てくるようになった」と特別扱いしてもらうことで座長としての“格”を感じ始めている。自身の体調管理にも気を使うようになり「朝はスムージー。白米を玄米、もち麦にした。少しでも歩くようにします」と、これまで短距離でも使っていたタクシーの利用を減らす構えだ。

 商店街では普通よりも大きな花束を5つ贈られた。「26日からの就任公演がうまく行きますように」と七夕のお願い。さらに「きょうの24時までに彦星様が現れるように」と笑いを誘った。

 新座長としての就任公演は26日からNGKで(31日まで)。

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2017年7月7日のニュース