「借りぐらしのアリエッティ」7日ノーカット放送 米林監督「悩んだ」作品

[ 2017年7月6日 15:30 ]

「借りぐらしのアリエッティ」の主人公アリエッティ(C)2010 Studio Ghibli
Photo By 提供写真

 日本テレビは7日、「金曜ロードSHOW!」(金曜後9・00)で、米林宏昌監督(43)の最新作「メアリと魔女の花」の公開(8日)を記念し、同監督が手掛けたスタジオジブリの名作アニメ映画「借りぐらしのアリエッティ」をノーカット放送する。

 「借りぐらしのアリエッティ」は床下に住む小人の少女・アリエッティのひと夏の冒険を描いたファンタジー。米林監督は放送にあたり「巨人たちが住む床下で、必要なものを『借り』ながら生活している小人たちに自分たちを重ねながら作った作品です。天才宮崎監督の脚本をどうやって映像化するかずいぶん悩みましたが、たくさんの優秀なスタッフの力が足し算されて、素敵な小人の世界が描けました」と制作時を回顧した。

 「メアリと魔女の花」「借りぐらしのアリエッティ」の両作品で声優を務めた俳優の神木隆之介(24)については「人間の男の子『翔』を演じてくれた神木隆之介さんとは『メアリと魔女の花』で7年ぶりに一緒に仕事をしました。改めて彼の能力の高さを知った収録でした」と絶賛した。

 「金曜ロードSHOW!」は「2週連続 夏はジブリ」と題し、14日にも米林監督が制作したジブリ作品「思い出のマーニー」を放送する。

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2017年7月6日のニュース