離婚調停不成立→裁判へ 通常1年未満 5、6回話し合い成立

[ 2017年7月6日 05:30 ]

船越英一郎、松居一代に離婚調停申し立て

船越英一郎と松居一代
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 離婚調停は円満に離婚できるようにするための制度。当事者間で話し合うことはなく、調停委員という第三者が双方の話を聞く。芸能人の案件を多く扱う松田有加弁護士は「財産分与や慰謝料といった、離婚するための条件を詰めていく作業になる」と説明。申し立てから約1カ月後に1回目の期日が設けられ、通常は1年未満、5、6回の話し合いでの成立が多いという。

 松居は船越の不倫を主張している。一般的に不貞行為をはたらいた側は離婚の原因をつくった「有責配偶者」となり、財産分与や慰謝料の面で不利になる。ただ、船越に対する松居のDV報道もあり「どっちも悪いとなると、どれだけ証拠があるかも重要になる」という。

 調停が不成立になるケースもある。それは「松居さんの“離婚しない”という意思が明確な場合」。そうなれば、離婚裁判に突入する可能性が高い。裁判になると長ければ判決までに2、3年を要する。

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