テレ朝幹部　日曜朝の特撮枠移動に理解求める「きちんと告知を」

港区六本木のテレビ朝日社屋
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　テレビ朝日が４日、東京・六本木の同局で定例会見を行った。１０月から日曜朝に生報道番組を新設するのに伴い、戦隊シリーズもの、「仮面ライダー」シリーズの放送時間が変更することに“反発”が出ていることに幹部がコメントした。

　同局は、１０月から日曜午前５時５０分から放送時間が２時間４０分にわたる「サンデーＬＩＶＥ（仮）」がスタートすることを発表。それに伴い、長きにわたって日曜午前７時半から放送していた戦隊シリーズが同９時半から、同８時から放送していた「仮面ライダー」シリーズが同９時からと放送時間が変更されることになった。一部のファンからは放送時間変更への悲鳴も挙がっている。

　編成担当の亀山慶二専務取締役（５８）は「日曜につきまして、ぜひとも東山さんの番組を編成して日曜の改革をしたいと作業を進めてきました。その前提の中で、長い期間やっていただいている番組ですが、幸いにも各番組にご理解いただいた」と新番組の前提での変更であると説明。「１０月から系列を挙げて、新しい『サンデーＬＩＶＥ』を編成するということにした」と続けた。枠移動には多少の反発があることも理解したうえで、「番組がなくなるわけじゃないので、移行する枠をきちんと告知するとか、ご理解いただけるように対応する」とした。