ももち ラストライブ 7・1から恋愛解禁で「狙ってくる人は絶対いる」

[ 2017年6月30日 21:00 ]

嗣永桃子ラストライブ「ありがとう おとももち」カントリー・ガールズのメンバーとともに別れを惜しむ嗣永桃子(中央)
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「カントリー・ガールズ」の“ももち”こと嗣永桃子(25)が30日、ラストライブ「ありがとう おとももち」を東京・青海の野外特設会場で行い、グループ及び「ハロー!プロジェクト」から卒業。芸能界を引退した。

 2002年にハロプロのオーディションに合格した日から丸15年。その節目を引退の日に選んだ嗣永は、開演前に取材に応じ、「朝ごはんの時のデザートが、家族はスイカだったけれど私だけ桃だった。お母さんが“今年は桃、高いらしいよ”と言っていたので奮発してくれたんだと思う。勝負の大切な日なので、普通の朝よりテンションが高めでした」と心境を語った。

 ラストステージに際しては衣装や演出にもこだわり、「最後のわがままをかなえてもらった。自信をもってお届けできると思う。後悔の亡いよう、完全燃焼したい」と意欲。カントリー・ガールズのメンバーも駆けつけたが、「皆、私のことが大好きなので、言葉にすると泣き出しちゃいそうだから、終わってから感謝の気持ちを伝えたい」と照れた。

 その後輩たちには、「一番、愛情を注いできたから、先輩もたくさんいるし、移籍や兼任もあるけれど気持ちの面で引っ張っていてほしい。ハロプロのくくりにとらわれず、アイドル界を盛り上げてくれる存在になって」とエール。一方で、「皆かわいいけれど、No.1の私が抜けたこれからが大変。争わないように、仲良くしてね」とももち節をさく裂させた。

 7月1日からは一般人として、かねて目指していた幼児教育の道に進む予定で、恋愛も解禁となるが、「狙ってくる人は絶対いる。こんなにキラキラしてかわいい存在はなかなかいない。でも、今は考えていません」ときっぱり。ファンに対しては、「絶対に幸せになってという声をたくさんいただいたけれど、私はビジュアルもいいし愛きょうもあるし、運もいいので大丈夫な気がする。私こそ、応援したくださったファンの皆さんの幸せを祈っていいます」と、最後までらしさを貫いていた。

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