徳光アナが感じた須藤凜々花の“迷い” 観客いたら結婚宣言「言わなかったかも」

[ 2017年6月29日 14:20 ]

フリーアナウンサーの徳光和夫
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 フリーアナウンサーの徳光和夫(76)が29日、フジテレビ系「バイキング」(月〜金曜前11・55)に出演。17日に行われたAKB48選抜総選挙のステージで、NMB48の須藤凜々花(20)が結婚宣言した際の舞台裏を明かした。

 須藤は前年の44位から大幅に順位を上げ20位にランクイン。しかし、徳光アナがマイクを向けた際の須藤の表情に、どこかひっかかるものを感じたという。「喜びが表に出ていないものですから。目が泳いで、意識がもうろうとしている。喜びでもうろうとしうているのかと思っていた」と振り返った。

 須藤に覇気がなく、番組ディレクターからは次のメンバーに話を振るよう指示が入ったが、それをスルーして須藤に発言を促したところ「結婚します」宣言が飛び出した。徳光アナは「“何を言っているんだろう、この子は”と思って。言葉を知らないのかと。それで“何を言ってるのか分かっている?”と(聞いた)」

 前代未聞のスピーチ。その後、番組ディレクターからは「引っ張ってください」と逆指令が出たことも明らかに。「あの迷いの目を見ると、お客さんが入っていたら(結婚を)言わなかったのでは。彼女の中に逡巡が多分にあった」と、無観客選挙が発言を後押ししたとの持論も。また、「次(のメンバー)に行った方がよかったのかと…」と、自身の判断について思うところもあるとしたが、MCの俳優・坂上忍(50)からは「これは正解はなかったのでは」と言われ、最後はうなずいていた。

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2017年6月29日のニュース