中村勘九郎 「銀魂」の出演シーンはほぼ裸「AV男優と言われていた」

[ 2017年6月28日 20:54 ]

映画「銀魂」の完成披露試写会で舞台挨拶を行った(前列左から)ムロツヨシ、長澤まさみ、菅田将暉、小栗旬、橋本環奈、岡田将生、新井浩文、菜々緒(後列同)福田雄一監督、吉沢亮、柳楽優弥、中村勘九郎、早見あかり、安田顕、佐藤二朗
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 「週刊少年ジャンプ」で連載中の人気漫画を実写映画化した「銀魂」(監督福田雄一、7月14日公開)の完成披露試写会が28日、都内で行われ、主演の小栗旬(34)をはじめ菅田将暉(24)、橋本環奈(18)、長澤まさみ(30)ら14人のキャストが顔をそろえた。

 鎖国が解かれた途端、エイリアンが襲来した江戸時代という奇想天外な設定のアクションコメディー。なんでも屋を営む主人公・坂田銀時を演じた小栗は、原作の大ファンでもあり「ふだんはぐうたらだけれど、守るべきもののために戦う姿が格好いいと思う」と自信のほどをのぞかせた。

 菅田は、鼻をほじったりおう吐するシーンがある槁本を「アイドルらしからぬ行動を、誰よりも楽しそうにやっていた」と評価。橋本も「確かに。大変でしたけれど、監督が目の前でやってくれたものを忠実に再現しました」と満面の笑みを浮かべた。

 中村勘九郎にいたっては出演シーンのほとんどが裸で、「空き時間にガウンを着ていたら、周りからAV男優と言われていた」とカミングアウト。シリアスなシーンで、全裸で木刀を振る場面もあり、共演した柳楽優弥(27)が「笑いをこらえるのが大変だった」と暴露したが、勘九郎は客席にいたちびっ子に対し「おじさん、チ○チ○出しているからね」と語り掛ける暴走ぶりで、周囲を慌てさせた。

 その後は福田監督や福田組の常連のムロツヨシ(41)や佐藤二朗(48)が事あるごとに会話に割って入り、収拾がつかなくなるほどのクロストークを展開。会場の笑いが絶えない中、小栗は苦笑しながらも「まあ、こんな映画です。これでだいぶ伝わったと思う。なので、楽しいと思います」と控えめにPRしていた。

 また、同作には突発性難聴で入院が発表されたKinKi Kidsの堂本剛(38)も出演。この日は当初からテレビ東京「テレ東音楽祭2017」への生出演のため登壇予定はなかったが、コンビを組むことの多い福田監督が「親友の剛が来られなくてすいません」と入院にはふれずに謝罪。堂本はすね毛のない役どころだったため、「あいつからそったすね毛を預かっていて、今も家に置いてある。配る機会がないと困る」と冗談交じりに話していた。

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2017年6月28日のニュース