石田靖 市長に出演依頼「舞台でパチパチパンチを」

[ 2017年6月28日 18:10 ]

「泉北新喜劇」で座長を務める石田靖(前列左から3人目)と堺市・竹山修身市長(同4人目)
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 吉本興業は28日、「みんなが主役!泉北吉本新喜劇」(11月23日、堺市立拇文化会館)の開催を発表。座長を務める石田靖(51)が堺市役所の竹山修身市長(67)を表敬訪問し、竹山市長に「体型も島木譲二さん(昨年12月に死去)に似てる。ぜひ、舞台でパチパチパンチをやってください」と泉北新喜劇への出演を依頼した。

 石田は吉本新喜劇のなんばグランド花月(NGK)の元座長。現在は東京・新宿の「ルミネTHEよしもと」や地方公演の座長を務める。自身が月曜レギュラーでコメンテーターを務めるYTV「かんさい情報ネットten.」(月〜金曜後4・47)で13年の堺市長選の竹山市長の映像を見て「怖そうな人だと思った。あの時は(選挙で)ファイティングポーズだった」という印象を持っていた。だが、実際に会い「(きょうは)顔が違ってる。温かい感じ」と印象は変わった。「鳴門の泉市長も自前のスーツで金貸し役で出て、パチパチパンチをしてくれた。竹山さんは近所のカミナリ親父にでも」とお願い。竹山市長も「熊本の知事も出てたからね」と乗り気だった。問題は9月24日投開票の市長選。パチパチパンチ実現は竹山市長の3選が決まってからになる。

 同公演は「泉北ニュータウンまちびらき50周年」事業の中で、公募で決まった市民企画プロジェクトの1つ。泉北の歴史を盛り込んだオリジナル脚本に、オーディションで選ばれた堺市民の小中学生民40人が出演する“住民参加型”新喜劇。行政からの協力も仰がず、市民の手作りで企画を進めている。同市出身、在住の吉本芸人である浅香あき恵(60)、山田花子(42)らも出演することになりそうだ。

 泉北新喜劇出演者のオーディション応募受付は7月1日から。

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2017年6月28日のニュース