坂上忍 欅坂46握手会での事件に「身勝手極まりない犯行」

[ 2017年6月28日 14:23 ]

坂上忍
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 俳優の坂上忍(50)が28日放送のフジテレビ「バイキング」(月〜金曜前11・55)に生出演。24日夜に千葉・幕張メッセで行われたアイドルグループ「欅(けやき)坂46」の握手会で発煙筒がたかれた事件について「身勝手極まりない犯行」と斬り捨てた。

 坂上は「ほとんどのファンの方はちゃんとしている」と前置きしたうえで、「一部のこういう輩が出てきて、フィーチャーされちゃう」と顔をしかめ、「身勝手極まりない犯行。本当にずる賢い」と断じた。お笑いコンビ「アンガールズ」の山根良顕(41)も「楽しみにしている人がいるのに、こういう人が出てきて規制されるのってイヤ」と同意した。

 落語家でタレントのヨネスケ(69)も「たった一人の輩で、アイドルと(の距離が)どんどん開いていっちゃう、警備で…。本当に(対応は)追っかけっこですよね」としつつ、「昔は飛行機もそのまま入れたんです、ノーチェックだった」とハイジャック事件などの影響でチェックが強化されたことと事件を照らし合わせた。これには坂上も「テレビ局なんかも入れた。知らないオジサンがいて、誰だろうっと思っていた」と子役時代のエピソードを添えて同調。タレントの森泉(34)も「ただただ怖い、テロ行為に近い。何とかしないと…」と不安を口にした。

 坂上は「悪知恵が働くやつのほうが先行する。法整備とかは後になる。しょうがない。100%(の対策)はない」と対策が後手になることもしかたないと話したうえで、「対応を強化していくのか、そもそも(握手会という)システム自体に手を突っ込んでいくのか、いずれそうなっていくと思う。ファンの人の気持ちを大切にしていただきたい」と続けた。

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2017年6月28日のニュース