溝端淳平、肩出しバリ風衣装に大照れ「すごく布がほしい」

[ 2017年6月28日 13:06 ]

舞台「ミッドナイト・イン・バリ」製作発表会に出席した溝端淳平と栗山千明
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 俳優の溝端淳平(28)、中村雅俊(66)、女優の栗山千明(32)、浅田美代子(61)、が28日、都内で行われた舞台「ミッドナイト・イン・バリ〜史上最悪の結婚前夜〜」製作発表会に出席した。

 バリでの結婚式を控えたカップルとその親たちが織りなすラブコメディー。本番でバリ風の衣装は着用しないが、この日、キャスト陣は作品PRのため色鮮やかな衣装で登場した。布を巻いているだけというシンプルなものだが着用に苦戦したようで、会見は開始時刻から約20分押してのスタートとなった。「生まれて初めてワンショルダーを着させていただいた」と話す溝端は、肩を大きく露出した衣装で「いますごく布がほしい…。女性の気持ちがわかった」と照れ笑い。中村も「こんなにスースーしたのは初めて」と困惑の表情だったが、「みんなに『王様みたい』と言われた。褒められるとそうかなって」とまんざらでもない様子だった。

 溝端の婚約者役を演じる栗山は5年ぶりの舞台出演で、浅田も1999年の「寺内貫太郎一家」以来、意外にも18年ぶりの舞台。中村も「長いキャリアの割に舞台はほとんどしていない」と舞台経験が浅い役者が多いが、それゆえの“化学反応”に期待を寄せる。浅田は「久しぶりだと新鮮で面白い展開になるかな。初心に戻る気持ちで頑張りたい」と気合を入れた。

 脚本は、NHKの朝ドラ「ひよっこ」を手がける岡田惠和氏、映画「神様のカルテ」(11年)などの深川栄洋氏が舞台の演出を初めて担当する。9月15日から29日まで東京・日比谷シアタークリエにて上演され、10月より全国をまわる。

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