桑田佳祐ド派手にソロ30年目 6年ぶりアルバム&全国ツアー

[ 2017年6月25日 04:00 ]

下半期に精力的にソロ活動を行う桑田佳祐
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 サザンオールスターズの桑田佳祐(61)が、30年目となるソロ活動を本格化させる。6年ぶりのオリジナルアルバム「がらくた」を8月23日に発売し、10月から大みそかまで全国ツアーを行う。アルバムのキャッチコピーは「その男、どスケベにつき!ソロ30年目の衝動。」。言葉通りに!?大忙しの“シモ”半期になりそうだ。

 アルバムは完成間近。NHK連続テレビ小説「ひよっこ」の主題歌「若い広場」、JTBのCMソング「オアシスと果樹園」など15曲を収録。ロック、ジャズ、ラテン、歌謡曲などさまざまな要素を盛り込み、「これぞ桑田」と呼べるジャンルレスなナンバーばかりだ。

 新作に「がらくた」と名付けた。自信作の内容とは真逆の表現だが「“がらくた”は、ありとあらゆる要素が無作為に交錯する現代社会の見立てであり、そんな無意味に積み上げられた“がらくた”の中にこそ、物事の本質や素晴らしさが宿っている」と説明した。

 そして下半期はライブ一色。7月10、11日には、ファンとの距離が近い300人規模の東京・六本木のビルボードライブ東京で公演。8月6日には音楽フェス「ロック・イン・ジャパン・フェスティバル」に出演する。

 全国ツアーは満を持して10月17日に開幕。5大ドームを含む10都市18公演で40万人以上の動員を予定し、ソロでは過去最大規模となる。02年に5大ドームツアーを行っており、ソロ歌手として史上初の2度目の5大ドーム公演となる。来年のサザンのデビュー40周年イヤーを前に、ソロでど派手な活動を繰り広げる。

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