野際陽子さん最期は娘の腕の中で… 長女・真瀬樹里「偉大な母を誇りに思う」

[ 2017年6月15日 23:16 ]

野際陽子さん
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 13日に肺腺がんのため入院中の病院で死去した女優の野際陽子さん(享年81)の長女で女優の真瀬樹里(42)が15日、所属事務所を通じて追悼のコメントを発表した。

 真瀬は「母・野際陽子が平成29年6月13日午前8時5分、肺腺癌のため永眠したことを謹んでお知らせいたします」と発表。「3年前に肺腺癌が発覚し、先月5月8日、肺炎を併発し入院してから1カ月強、一進一退を繰り返しながら必死に戦い抜きました。2度の手術、抗がん剤治療と、仕事をしながらの壮絶な3年の闘病でした」と明かし、「最期は、親族やスタッフに見守られ、抱きしめる私の腕の中で天国へ旅立ちました」と記した。

 また「今まで母を応援して下さった皆様、お世話になった仕事の関係者の皆様、本当にありがとうございました」と感謝。「多くの人に愛される、役者としても一人の人間としても偉大な母だったと誇りに思っております。母と、母の遺した作品をどうかこれからも忘れずに愛し続けて頂けたらと存じます」と最愛の母をしのんだ。

 真瀬は野際さんと俳優・千葉真一(78)の間に生まれた長女。

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2017年6月15日のニュース