歌丸退院 入院ネタで爆笑呼んだ!18日にも高座復帰の意向

[ 2017年6月15日 05:35 ]

退院のあいさつを終え車で会場を出る桂歌丸
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 肺炎などで横浜市内の病院に入院していた落語家の桂歌丸(80)が14日退院し、出演予定だった春風亭小朝(62)との落語会「特選 匠の噺(はなし)会」に参加。高座にこそ上がらなかったものの、開演前に「いろいろな方に迷惑をおかけして申し訳ありません」と謝罪した。

 約10分間にわたり、自身の入院ネタを披露。持ち前のひょうひょうとした口調で「掃除のおばさんに“また来たんですか”とあきれられました」「目方はみっともなくて申し上げられません。35キロです」などと話すたびに爆笑が起こった。

 舞台中央で椅子に座りカーディガンを羽織った洋服姿。呼吸器に不安があるため酸素ボンベを携帯するなど万全とはいえない体調。ただ関係者によると、17日には日本テレビ「もう笑点」の収録を行い、18日の東京・シアタークリエで高座復帰する意向という。

 舞台を下りると横浜市内の自宅へ車で帰宅。会場を出る際に窓を開けて報道陣に対応し「まだまだ養生しなければなりません」と笑顔で語った。

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2017年6月15日のニュース