インパルス堤下が謝罪 薬服用直後の運転「作用するまで時間がかかるかと…」

[ 2017年6月14日 18:04 ]

会見し謝罪するインパルスの堤下敦
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 都内の道路で意識もうろうとした状態で車の運転席に座っているところを発見され、警察に事情聴取されていた、お笑いコンビ「インパルス」の堤下敦(39)が14日、会見を開き、状況を説明した上で、騒動を謝罪した。

 堤下は14日未明に運転席でハンドルにもたれかかった状態で発見され、病院に搬送。検査した結果、アルコールや違法薬物の反応はなく、睡眠導入剤の成分が検出された。

 黒のスーツにネクタイ姿で会見に臨み、「大変申し訳ありませんでした」と深々と頭を下げた堤下。1カ月前からじんましんに悩み、病院で薬を処方してもらっていたが症状が収まらないため別の薬に変更。かゆみから睡眠にも影響きたすようになったため、さらに、睡眠導入剤も処方されていたという。

 13日に近所の銭湯に行き、帰りに薬を服用した。その後すぐに運転したことについては「ネットで薬の効果を調べたところ、作用するまでに時間がかかると書かれてあったため、飲んでしまいました」と説明。帰宅までの運転については「途中、曲がるべき道を通り過ぎてしまい、Uターンをしなければと思っていたところまでしか記憶がない」とした。

 「今回、こういうことを起こしてしまいたくさんの皆さん、家族、相方、会社の人に迷惑をかけてしまいました」と終始神妙な面持ち。警察の事情聴取では刑事罰には問われないことも確認したといい、今後の仕事については「みなさまにご迷惑にならない程度に、従来通りにやらせていただければ」と引き続き活動していく意向を明らかにした。

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