元芸人・オモロー山下 芸能記者デビューも後輩・リポーターからダメ出し

[ 2017年6月14日 16:40 ]

芸人を引退し、芸能記者に転身したオモロー山下氏
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 芸人を引退し、芸能記者に転身した元お笑いコンビ「ジャリズム」のオモロー山下氏(48)が14日、東京・新宿のルミネtheよしもとで行われた「よしもとオススメ芸人2017お披露目会」で記者デビューした。

 囲み取材で、多くの報道陣に交じって取材に参加し、トレンディエンジェル、ライス、尼神インターら後輩芸人に質問をぶつけた。リポーター陣の質問の合間に「皆さんはおばたのお兄さんが(フジテレビの山崎夕貴アナウンサーと)付き合ってたのは知ってたんですか?」と切り込んだが、「(タイミングを)見計らっていた」「ちょっとだけ震えてる」と後輩たちからイジりが入り、山下氏も「めっちゃ緊張しているよ。初仕事ですよ、デビューデビュー、記者デビューです」とデビューの心境を吐露。「芸人たちのネタを知り尽くしているのでは?」「それを暴いちゃう感じですか?」と山下まで質問を受ける異様な状態となると、斎藤司(38)が「大丈夫です、普段からそんなに仲がいいわけではない」と冷静に答え、笑わせた。山下氏も「暴かないです、楽しいニュースを皆さんにお届けできたら」と答えた。

 「記者なんで、(今後も)よろしくお願いします」とあいさつした山下氏だったが、女性リポーターから「記者としてダメ出ししてもよろしいでしょうか?かぶりすぎです。一歩前にいかないように」と注意を受けた。これには後輩たちも「兄さんが怒られてる!」と沸いていた。

 お笑いコンビ「インパルス」の堤下敦(39)が14日未明に意識がもうろうとした状態で車から発見されたと報じられたことに話が及ぶと、芸人魂がうずいたのか、すかさず「よしもとのタイガーウッズ」とポロリ。これには「ちょいちょい入ってくる」「うまくもないし、いい年して」と後輩たちからも厳しいダメ出しが入っていた。

 山下氏はNSC大阪校10期生で、91年、現在は桂三度(47)の渡邊鐘とコンビ結成。92年に「ジャリズム」に改名。98年にコンビを解散し、ピン芸人・山下しげのりとして活動した。2004年にはジャリズムを再結成したが、11年に再び解散。オモロー山下に改名。 13日にツイッターで、芸人引退し、女性週刊誌の芸能記者に転身することを発表した。

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2017年6月14日のニュース