THE ALFEE 代表曲「メリーアン」の衝撃誕生秘話明かす

[ 2017年6月14日 06:00 ]

 3人組ロックバンドTHE ALFEEが14日放送の日本テレビ「1周回って知らない話 2時間スペシャル」(水曜後7・00)にゲスト出演する。

 テレビで当たり前として扱われているものの“今どきの視聴者”が今さら聞けない疑問「1周回って知らない話」を本人に直撃する新感覚トークバラエティー。

 デビュー43年。還暦を過ぎた高見沢俊彦(63)、坂埼幸之介(63)、桜井賢(62)が3人揃って登場。日本一の長寿バンドとして知られるも、若者と年長者の間では彼らのイメージに大きくギャップがあることが判明する。若者にとっては、バラエティーで活躍する高見沢ばかりが印象に残り、THE ALFEEの実態を知らない今どきの視聴者が多数存在。そこで、彼らが打ち立てた数々の“日本初の記録”を貴重なVTRとともに紹介する。

 今でこそ数々のヒット曲で知られるが、デビュー後しばらくは芽が出なかった。崖っぷちに立たされていた頃、ようやくヒットしたのが名曲「メリーアン」。だが、「メリーアン」はシングル用に作った曲ではなく「何でもいいわ」という気持ちでシングルカットした曲だった。当時の切羽詰まった心境とともに発売秘話が明かされる。高見沢は「俺がいる限りこのバンドはダメだ」とイメチェンを決意したという話も。

 THE ALFEEがブレークした1980年代は音楽番組全盛期。今では考えられないほど派手で凝った演出の数々は今でも伝説となっている。番組では柏原芳恵(51)、菊池桃子(49)、中森明菜(51)、安全地帯らの今ではあり得ないシーンを一挙公開する。想像を超える大掛かりなセットにスタジオ中が興奮。さらに、パリのエッフェル塔前広場を貸し切って行われた、コンセプトぐちゃぐちゃの生中継場面も披露する。

 現在音楽業界は厳しい状態が続いているが、そんな中でも毎年15万人動員コンサートを続けているTHE ALFEE。番組では実際にライブに足を運んでいる観客にインタビューし、人気の秘密を探る。“ファンを楽しませるためならなんでもやる”という精神で考えられたさまざまな演出に、MCの東野幸治(49)をはじめゲストたちも脱帽。古希、米寿のことまで楽しそうに語る3人の姿に注目だ。

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2017年6月14日のニュース