テリー伊藤 小出恵介の淫行問題「神様を襲っているようなもの」

[ 2017年6月11日 11:40 ]

テリー伊藤
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 タレントで演出家のテリー伊藤(67)が11日放送のTBS「サンデー・ジャポン」(日曜前10・00)に生出演。未成年者との飲酒、淫行により無期限活動休止を発表した俳優の小出恵介(33)の所属事務所が相手側からの金銭要求を認めたことについて、持論を展開した。

 番組では小出が17歳の女子高生との飲酒、淫行があったとして無期限の芸能活動停止となったことを特集した。相手側から金銭を要求されていたことが取り上げられると、テリーは「なんで事務所側は金銭要求をしてるってことを認めてるんだろう。これどっちかというと印象操作になってきますよね。女性側にも落ち度があるみたいな」とコメント。「女性だって、こういうことをされたからこういう(金銭を要求する)ことになったわけだからちょっとおかしいと思う」と首をかしげた。

 また「こういうときって必ず若い子が悪いっていう言い方するけど、小出君は、17歳で酒飲んで夜中に出てくる、だからやってるんですよ。要は小出君がそこをどう思っていたか。17歳だから拒否するんじゃなくて、しめしめと思っているところもあったのでは」と小出の落ち度を指摘。「女性は被害者にもかかわらず、事務所が金銭要求を認めるってことは、女性側にも落ち度があったっていうことを暗に世間に思わせている」と再び批判した。

 他の共演者が小出の「危機管理」の甘さを嘆くと、テリーは「芸能人って一般の人とは立場が違う。立場はもしかしたら低いかもわかんない。それは何かっていうとファンの人たちが応援してくれて支持してくれるから僕らは成り立っている」と神妙な面持ち。「昔、三波春夫さんが“お客さまは神様だ”って言っていたけど、当たっている。神様を襲っているようなもの」と独自の視点から一刀両断していた。

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2017年6月11日のニュース