「天空からの招待状」斉柏林監督ら墜落死 撮影中にヘリが…

[ 2017年6月11日 05:30 ]

8日、台湾の記録映画「天空からの招待状」の続編をつくると記者会見で発表する斉柏林監督(中央通信社=共同)

 台湾の記録映画「天空からの招待状」(原題・看見台湾)を手掛けた斉柏林監督(52)らが乗ったヘリコプターが10日、台湾東部の花蓮で墜落、斉監督ら3人が死亡した。中央通信社が伝えた。

 共同電によると、斉監督は8日に記者会見し、続編をつくると発表したばかりだった。ヘリコプターで撮影中だったとみられる。

 「天空からの招待状」は空撮映像で台湾の自然の素晴らしさと対比させる形で自然破壊の現状を紹介し、環境保護を訴える作品。2013年11月に公開され、台湾で記録的なヒットとなった。

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2017年6月11日のニュース