小出恵介、大阪府条例抵触の可能性…捜査着手は少女側の意向次第か

[ 2017年6月9日 07:26 ]

無期限で芸能活動を停止することになった小出恵介
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 俳優の小出恵介(33)が17歳の女子高生との飲酒と淫行を理由に、無期限で芸能活動を停止すると8日、所属事務所が発表した。9日発売の週刊誌が小出の一連の問題行動を報道。本人が事実と認めたため、事務所が厳正な処分を決めた。

 小出の行為は、大阪府青少年健全育成条例に抵触する可能性がある。条例は「専ら性的欲望を満足させる目的で、威迫し、欺き、または困惑させて」18歳未満の者に性行為やわいせつ行為をすることを禁止。証言によると、女子高生はホテルで「17歳」と伝えており、小出は年齢を認識していたものとみられる。

 嵩原(たけはら)安三郎弁護士は「立件には“困惑させて”がポイント」と指摘し「断りきれない、応じないといけない空気を読んだ程度で当たるかどうか」とした。親告罪ではないが、警察が捜査に着手するかどうかは「女子高生や家族の意向次第だろう」との見方を示した。

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2017年6月9日のニュース