仁鶴、2週間の休養へ おしどり夫婦で知られた妻・隆子さん死去

[ 2017年6月6日 05:30 ]

13年1月、2人でエッセーを出発した笑福亭仁鶴と妻の隆子さん
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 落語家の笑福亭仁鶴(80)の妻、岡本隆子(おかもと・たかこ)さんが大阪府内の病院で2日午後7時30分に死去したことを5日、仁鶴の所属する吉本興業が発表した。死因は公表していない。72歳。長崎県出身。通夜は3日、葬儀・告別式は4日に大阪市内で近親者のみで営まれた。喪主は仁鶴。

 隆子さんは1964年に吉本新喜劇に入団し座員として活躍した。仁鶴が一目ぼれし、67年4月に初デートからわずか2週間の超スピード結婚。仁鶴が「たか子姫」の愛称で呼び、テレビやラジオで共演するなど、おしどり夫婦として知られていた。

 関係者によると、隆子さんは数年前から体調を崩し、闘病生活を送っていたという。仁鶴は32年間皆勤だったNHKの法律相談番組「バラエティー生活笑百科」(土曜後0・15)を5月16日に初めて欠席したが、テレビ局関係者は「奥さんのこともあり番組を休まれたみたいです。仁鶴さんも心労からか体調が優れなかったので大事を取ったと聞きました」と話した。仁鶴は喪に服すため、この日から2週間休養する。

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2017年6月6日のニュース