生島ヒロシ ハワイから5000回!TBSラジオ生番組 5日に大台到達

[ 2017年6月3日 06:30 ]

TBSラジオのレギュラー番組「生島ヒロシのおはよう定食・一直線」が6月5日に放送5000回を迎える生島ヒロシ
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 タレントの生島ヒロシ(66)がTBSラジオでパーソナリティーを務める生番組「生島ヒロシのおはよう定食&おはよう一直線」(月〜金曜前5・00=定食、同5・30=一直線)が、5日に放送5000回を迎えることになった。当日は米ハワイからの生放送とあって「長く続けたので、ご褒美と思っています」と“初の海外”を楽しみにしている。

 番組は1998年4月から放送開始。「聴くスポーツ新聞」をテーマに芸能、スポーツ、時事ネタなどを分かりやすく紹介。また中心リスナーが50〜70代のため健康や介護などの情報にも手厚い。人気の秘密は生島のリラックスした放送スタイル。ノイズを出すのはタブーのラジオでもお構いなし。くしゃみをしてティッシュで鼻をかんだり、ゴミ箱を倒したり、と雑音は日常茶飯事。本番中に妻から携帯電話に着信があったり、気象予報士に占いを読ませるなど珍プレーも多い。05年1月の放送では、前日に会った歌手ASKAに曲を流すと約束。しかし、曲の間ずっとマイクをオンにして気象予報士と話し続けていたため、リスナーには聞こえずじまいだったこともある。

 「ラジオのいいところは言葉から想像が膨らむところ。僕がコーヒーをこぼしてアチチとか言ってると、きっと楽しい絵を思い描いてくれるんです」と常識を笑い飛ばすところが大きな魅力だ。

 区切りを迎えるが、あくまで通過点。「テレビ中心の頃より街でよく声をかけられます。“聴いてるよ”って。これからもリスナーの気持ちに寄り添って、体力が続く限り続けたい」と語った。

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2017年6月3日のニュース