藤井四段 将棋を始めたのは5歳 最年少の14歳2カ月でプロ棋士四段に

[ 2017年6月2日 22:00 ]

 将棋の最年少棋士として大きな話題を集める藤井聡太四段(14)の連勝記録が2日、ついに大台の「20」に乗った。

 藤井四段は2002年7月、愛知県瀬戸市生まれ。5歳のころ、祖母からもらった将棋セットで覚え、すぐ夢中になった。小学4年生で名古屋市在住の杉本昌隆七段に弟子入りし、プロ棋士を目指して奨励会に入会した。

 小学6年のとき、プロ棋士も参加する「詰将棋解答選手権チャンピオン戦」で優勝を飾り、周囲を驚かせた。

 15年、三段に昇段。16年10月、最年少の14歳2カ月でプロ棋士四段に。12月のプロデビュー戦では現役最高齢、加藤一二三・九段を破った。

 今年に入って才能がさらに大きく開花。4月には公式戦新記録のデビュー後11連勝を記録。その後も快進撃は続いている。

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2017年6月2日のニュース