「美女と野獣」興収100億円突破 ディズニー映画で2番目に早い42日間

[ 2017年6月2日 17:45 ]

映画「美女と野獣」の来日会見で主題歌を生披露した吹き替えキャストの山崎育三郎と昆夏美
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 ディズニーの実写映画「美女と野獣」が、興行収入100億円を突破した。今年国内で公開された映画で100億円を突破したのは初めて。

 4月21日の公開から今月1日までの42日間で、興収は約100億771万円、動員数は約719万人。ディズニー映画では、10年の「アリス・イン・ワンダーランド」と14年の「アナと雪の女王」が記録した37日間に次ぎ、2番目に早いスピードで100億円を突破した。

 ミュージカル界で活躍する実力派がそろった日本語吹き替え版も好評で、動員比率は字幕版と吹き替え版が半々。日本での大ヒットに、主演女優エマ・ワトソン(27)は「日本語吹き替え版の成功おめでとう」と祝福のコメントを寄せた。

 日本語版でヒロインのベルの声を担当した昆夏美(25)は「たくさんの方にご覧いただいていることに、うれしさと感謝の気持ちでいっぱい」と感激。野獣の声を務めた山崎育三郎(31)も「この作品に携われたことを光栄に思います」と喜んでいる。

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