天海祐希主演「緊急取調室」第7話13・1% 快走7週連続2桁

[ 2017年6月2日 10:47 ]

テレビ朝日「緊急取調室」で主演を務める天海祐希
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 女優の天海祐希(49)が主演を務めるテレビ朝日「緊急取調室」(木曜後9・00)の第7話が1日に放送され、平均視聴率は13・1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが2日、分かった。

 4月20日放送の初回は今年1月1日放送の同局「相棒season15 元日スペシャル」の17・3%を上回り、今年の民放ドラマ1位となる17・9%のロケット発進。第2話14・2%、第3話と第4話が12・4%、第5話13・2%、第6話14・3%と推移。今回は1・2ポイント数字を落としたものの、初回から7週連続で2桁をキープしている。

 可視化設備の整った特別取調室で、厄介な容疑者を取り調べる、真壁有希子(天海祐希)ら警視庁捜査1課の専門チーム「緊急事案対応取り調べ班(通称・キントリ)」の活躍を描く人気ドラマのシリーズ第2弾。取り調べの録音録画(可視化)を義務付ける「刑事司法改革関連法案」の可決(16年5月)を経て、復活。田中哲司(51)速水もこみち(32)鈴木浩介(42)でんでん(67)大杉漣(65)小日向文世(63)らがシーズン1に続き、再集結した。

 脚本はNHK連続テレビ小説「ひまわり」、「ギフト」「GOOD LUCK!!」「白い巨塔」「14歳の母」「昼顔?平日午後3時の恋人たち?」などで知られる井上由美子氏。演出は常広丈太氏ほか。

 第7話は、通信販売会社の女子更衣室で、課長・理香(上野なつひ)の遺体が見つかった。現場近くの公園で発見された理香のバッグからは、現金が盗まれていた。強盗の線も浮上するが、会社の防犯カメラには外部からの侵入者は写っておらず、有希子(天海)たちキントリは内部の人間による犯行を疑う。有希子たちは、理香の部署に勤める、かずえ(田中美奈子)、聡子(阿知波悟美)、愛美(西原亜希)のパート従業員の事情聴取を始める。3人は互いの悪口は言うが、被害者についてはそろって称賛する…という展開だった。

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2017年6月2日のニュース