桂文枝 脳梗塞で入院のざこばへエール「1日も早く復帰して」

[ 2017年5月31日 15:00 ]

「繁昌亭 火曜の朝席」スタート、昼席「三題噺」挑戦の会見に臨む(左から)桂枝女太、桂文枝、桂仁智、笑福亭銀瓶
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 上方落語の定席「天満天神繁昌亭」(大阪市北区)で定期的な朝席を開催することが31日、上方落語協会会長の桂文枝(73)から発表された。

 文枝は「協会として朝も昼も夜もやるのが理想。朝席にかよう(火曜)っていただこうと」とダジャレでアピール。「(笑福亭)銀瓶クンら戦略委員会のメンバーが考えてやってくれてる。後押しして成功させたい」と話した。これまで繁昌亭は昼席、夜席の定席に加え、深夜公演「乙夜寄席」や不定期の朝公演が開催されているが、8月から毎週火曜の午前10時から「繁昌亭 火曜の朝席」がスタートする。

 また、7月3〜9日の7日間、観客から3つのお題を出してもらい、それを折り込み即席で落語を作って演じる「三題噺」に桂枝女太(58)が挑むことも発表された。昨年11月に桂三金(46)が演じて好評。「私に白羽の矢が立った。不安は不安。当日にならないと分からないけど、噺家になって40年、新しいことに挑戦します」と枝女太は抱負を語った。

 また、「塞栓性脳梗塞」で入院した桂ざこば(69)について文枝は「しっかりリハビリして、1日も早く復帰してほしい」とエールを送った。

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2017年5月31日のニュース