安田章大、舞台稽古で5キロ減 シャーロットはラブシーン「嬉しい」

[ 2017年5月28日 14:56 ]

舞台「俺節」公開稽古後の囲み取材に応じた(左より)福士誠治、シャーロット・ケイト・フォックス
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 関ジャニ∞の安田章大(32)が28日、東京・TBS赤坂ACTシアターで行われた主演舞台「俺節」(同所にて6月18日まで、大阪・オリックス劇場にて6月24日から)の公開稽古後の囲み取材に、共演者のシャーロット・ケイト・フォックス(31)、福士誠治(33)とともに応じた。

 同作は、1990年代にビッグコミックスピリッツ(小学館)で連載された土田世紀の漫画で、青森県津軽出身の海鹿耕治(安田)が単身上京し、演歌歌手を目指して奮闘する青春群像劇。

 2年半ぶりの舞台出演で演歌に挑む安田は「土田さんが描いた作品自体が歌なんですけど、歌の歌詞がストーリーを描いていて、上手に当てはまっていますので、これを現実的に見せるということは、やっていて自分も楽しいです」と笑顔を見せ、「(キャスト・スタッフの)みんながしっかり土台を作ってくれているから、僕も歌えているなという気持ちになるなと、稽古をやっていて思いました」と感謝した。

 また安田は、約1カ月の稽古で体重が5キロ落ちたそうで「みんなでエネルギーを使って、本当にエネルギーのキャッチボールをずっとしているので、それだけ体力を使うんだなって思いました」と話し、「最初に(脚本・演出の)福原(充則)さんが『カーテンコールのときに立てる元気を残すな』というのを雑誌で言っていたんですけど、自然とそれくらいの気持ちになりましたね。土田世紀が描いた『俺節』という作品のエネルギーがすごかったということを実感しています」としみじみと語った。

 そんな安田について福士は「こんな優れたリーダーはいないですね。稽古場でも手を抜かず、毎日、稽古場でも千秋楽みたいに力果てて帰っていくんです。抜けないタイプだと思うんですが、少しはサボりなさいって」と声をかけたことを明かした。

 また、安田とラブシーンがあるシャーロットは、男性として安田はどうか聞かれると「とてもハンサムなのでやっていて嬉しいです」と声を弾ませ、それを聞いた安田は「アイムハッピー!」と満足気な表情を浮かべた。

 同作は、28日(日)から6月18日(日)まで同所にて、6月24日(土)から30日(金)まで大阪・オリックス劇場にて上演。

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2017年5月28日のニュース