フジ亀山社長「笑っていいとも!」の終了「感慨深かった」

[ 2017年5月26日 15:57 ]

フジテレビの亀山千広社長
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 フジテレビの亀山千広社長(60)が26日、東京・台場の同局で定例会見を行った。社長退任にあたり、自身の在任期間に長寿番組「笑っていいとも!」終了を決断したことについて言及した。

 亀山社長は「(終了は)感慨深かった。あのタイミングでというのは、タモリさん、ずっと一緒に作ってきたスタッフ、事務所の方と協議をした中での結果。円満にグランドフィナーレを迎えた」と吐露。自身も「色んな思いを馳せながら見ていた」と明かした。

 この決断は間違ってなかったか聞かれると「何をもって間違っていたかはこれからが証明してくれると思う」。後を引き継いだ「バイキング」(月?金曜前11・55〜)について「その後を預かる人間はプレッシャーの中『バイキング』を作ったと思う」と思いやり、スタート時は苦戦していたものの「(現在の)平均視聴率は終了時のいいともを越せるところまできている」。「物作りの力がないわけではない」と自信を見せ、「間違っていたと言われないような頑張りを見せたほしい」とエールを送った。

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