ア〜チ〜チ熱唱!五木ひろし&郷ひろみ&田原俊彦25年ぶり共演

[ 2017年5月22日 05:30 ]

25年ぶりに共演し、「GOLDFINGER’99」を熱唱した(左から)田原俊彦、郷ひろみ、五木ひろし
Photo By 提供写真

 歌手の五木ひろし(69)、郷ひろみ(61)、田原俊彦(56)が約25年ぶりに共演する。五木が司会を務めるBS朝日の歌番組「日本の名曲 人生、歌がある」(水曜後7・00)で、郷のヒット曲「GOLDFINGER’99」を3人で熱唱。このほど行われた収録ではスタジオの空気を最高潮に上昇させた。通常よりも1時間長い3時間スペシャルで、6月7日に放送される。

 NHK紅白歌合戦やフジテレビ「夜のヒットスタジオ」などを含め、歌謡界を代表する歌手として1980年代、90年代に顔をそろえた。ただ近年は音楽番組の減少などで「3人が一緒になるのが25年以上前なんだね」と五木はしみじみと語った。

 郷は今年がデビュー45周年。田原は大手レコード会社「ユニバーサルミュージック」と契約して11年ぶりにメジャー復帰、6月に移籍第1弾シングルの発売を控える。2人とも「日本の名曲…」には節目の年の登場となった。田原が「イケイケの曲。五木さんがついて来られるかだけが心配」と最年長をちゃかすと、五木は「一生懸命、2人についていく」と負けん気を発揮した。

 ステージ上では迫力満点のパフォーマンス。♪A CHI CHI A CHI――と田原はキレキレの振りで歌い、五木はこぶしを響かせ、郷は圧巻の存在感を見せた。郷は「25年間のブランクは感じていないですけど、音楽は一瞬にして、そういうものを埋めますよね。楽しく音楽をやっているというのを皆さんに思っていただけたら」と再会を喜んだ。

続きを表示

2017年5月22日のニュース