海老蔵 獅童の肺腺がんに「かなしかった 自分の事のように」

[ 2017年5月18日 14:03 ]

市川海老蔵
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 歌舞伎俳優の市川海老蔵(39)が18日、自身のブログで初期の肺腺がんを患っていることを公表した歌舞伎俳優の中村獅童(44)について「かなしかった、最初に聞いたとき、自分の事のように」とコメントした。

 病については発表前に知らされていたようで「七月の歌舞伎座では共演なりませんが、必ず元気になって共に舞台に立つと友と強く約束しました」とつづった。

 入院し、手術を受けるため、獅童は出演を予定していた博多座「六月博多座大歌舞伎」、歌舞伎座「七月大歌舞伎」の休演を発表。海老蔵とは「七月大歌舞伎」で共演する予定だった。

 昨年6月、海老蔵の妻の小林麻央(34)が乳がんで闘病中であるが明らかになった際、獅童は「麻央の体調がイマイチなんだとは聞いていたが、(病状が)こんな深刻なことだとは思ってもいなかった。近くにいながら何も気づいてあげられなかった…」と悔み、「僕たちは仲間。何かできることがあれば全面的に協力したい。今は静かに見守って無事を祈っている」とコメントしていた。

 海老蔵と獅童は幼少の頃からの友人。海老蔵は獅童のことを本名で呼び、ブログにもたびたび登場。2015年に獅童が11歳年下の元読者モデルの沙織さんと再婚した際、披露宴に招待された海老蔵はその様子をブログで伝え「素敵な夫婦の門出に立ち会う事ができ幸せでした」とつづった。

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2017年5月18日のニュース