藤井四段13連勝目 師匠の杉本七段解説で放送 NHK杯1回戦

[ 2017年5月15日 05:30 ]

 将棋の最年少プロ棋士、藤井聡太四段(14)が千田翔太六段(23)を破り、デビュー13連勝を記録した第67回NHK杯トーナメント1回戦が14日、NHKEテレで放送された。

 対局は4月17日に行われた。後手の藤井は序盤の千田の仕掛けを受け止め、中盤から反撃を開始。長考時はいつものように前のめりになり、頭が盤面にかかる場面もあった。攻め合いで徐々に差をつけると、勝ち目がなくなったと判断した千田が90手で突然投了した。

 師匠の杉本昌隆七段(48)が解説を務め、入門時の思い出を交えながら、愛弟子の勝利を頼もしそうに見守った。藤井は2回戦で永世名人の資格を持つ森内俊之九段(46)と対戦する。

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2017年5月15日のニュース