“けものフレンズ効果”コラボ中の東武動物公園 GW入園者数増

[ 2017年5月8日 17:40 ]

「けものフレンズ」と東武動物公園がコラボしたオリジナル缶バッジ(C)けものフレンズプロジェクトA
Photo By 提供写真

 人気アニメ「けものフレンズ」とのコラボレーション企画「〜とうぶフレンズに会いに行くのだ!〜」が4月22日から実施されている東武動物公園(埼玉県南埼玉郡宮代町)の入園者数が、ゴールデンウイーク期間中(4月29日〜5月7日)に前年比で23・6%増えたことが8日、分かった。

 4月29日〜5月7日の区切りで、昨年の入園者数は9万1754人。今年は11万3404人で、約2万人増えた。

 ホワイトタイガーの赤ちゃんが生まれ、ももいろクローバーZのライブが開催されるなど“ビッグイベント”が目白押しだった2013年GWは14万人超。それらに匹敵する大きな話題は今年なかったとあり、入園者数増加は“けもフレ効果”も一因とみられる。兵庫県からの来園者もいたという。

 コラボ初日に3600個が開園1時間半で早々と売り切れたオリジナル缶バッチは今月13日から販売を再開する。

 コラボ企画は6月25日まで開催。(1)アニマルガールのパネル展示(2)アライグマ役の声優・小野早稀による園内アナウンス(事前収録音源。本人出演はなし)(3)オリジナル缶バッチ6種類発売(番組内で同園の飼育係が解説した動物とアニマルガールのデザイン、1個300円=税込み)(4)声のおにいさん、おねえさんのフレンズガイド(番組内で動物の解説をした同園の飼育係=おにいさん、おねえさんによる特別動物ガイド。開催日は5月13日、6月10日)と、多彩な企画が用意された。

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