「ひよっこ」第5週平均視聴率は18・2% 2日に自己ワースト17・6%

[ 2017年5月8日 10:40 ]

「ひよっこ」でヒロインを務める女優の有村架純
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 女優・有村架純(24)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ひよっこ」の第5週の平均視聴率は18・2%(ビデオリサーチ調べのデータを基に算出、関東地区)だったことが8日、分かった。

 各週では第1週19・4%、第2週19・2%、第3週19・3%、第4週19・1%とし、今回初めて19%を割った。また、各日の番組平均は1日は17・9%、2日は自己最低の17・6%と2日連続で自己最低を更新。以降、3日=18・0%、4日=18・3%、5日=18・7%、6日=18・9%と推移した。

 最近の朝ドラの第5週平均視聴率は「まれ」(2015年前期)が18・4%、「あさが来た」(15年後期)が22・8%、「とと姉ちゃん」(16年前期)が22・9%、「べっぴんさん」(16年後期)が20・3%。

 東京五輪が開催された1964年から始まり、東京に出稼ぎに行ったものの、行方不明になった父を捜すため、集団就職で上京する谷田部みね子(有村)の姿を描く。“金の卵”が自らの殻を破り、成長していく波乱万丈の青春記で、幸せな家族を取り戻す大冒険を繰り広げる。

 朝ドラ通算96作目。脚本は「イグアナの娘」「最後から二番目の恋」などで知られる岡田惠和氏(58)によるオリジナル作品。朝ドラは「ちゅらさん」「おひさま」に続く3作目。演出は黒崎博、田中正の両氏。語りは元女子マラソンの増田明美さん(53)。主題歌「若い広場」は桑田佳祐(61)が書き下ろした。9月30日まで全156話。

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2017年5月8日のニュース