ヌードも話題　高橋一生の仕事観「やれることはやっておこうと」

大河ドラマ「おんな城主　直虎」で一際、存在感を示す高橋一生（Ｃ）ＮＨＫ
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　俳優の高橋一生（３６）がＮＨＫ大河ドラマ「おんな城主　直虎」（日曜後８・００）にレギュラー出演。井伊家の筆頭家老・小野政次（まさつぐ）を好演している。

　高橋が演じる小野但馬守政次は、幼名・鶴丸として、おとわ（→次郎法師→井伊直虎）、亀之丞（→井伊直親）と幼なじみ。しかし、大人になると関係は一変する。直親（三浦春馬）亡き後、直虎（柴咲コウ）が城主になり、直親の嫡男・虎松（寺田心）の後見をめぐり、直虎と対立した（結局、後見は直虎に）。今川寄りの立場を取る政次だが、第１８話（５月７日放送）で“真意”が明らかに。直虎との関係はどう転ぶのか。

　今年１月クールのＴＢＳ「カルテット」で取材した際、今後について「もっと反比例していきたいんです。あの役を演じたのは高橋一生と言われるじゃないですか。そうなること（役と高橋一生が結び付くこと）をどんどん離していきたいんです。どうしても『高橋一生が演じた』というバイアスがかかるので、あの役を演じたのは高橋一生だっけ？と言われたいんです。それぐらい僕は自分のこと無個性だと思っているので。もっともっと役に隠れていたいです」と持論を展開したように、３月中旬に行われた「直虎」の合同インタビューでも「できる限り、政次として見てくださると、うれしい」と語った。

　すると、すかさず、３月１日発売の女性ファッション誌「ａｎａｎ」（マガジンハウス）においてヌードグラビアを披露し“生身の高橋一生”をさらけ出していると質問が飛んだ。

　高橋は「相反するもの（役と生身の自分）をおもしろがっているというよりも、もっと受け身かもしれないです。せっかくお話を頂いたので、できる限り前向きに考えたい。やれることはやっておこうという精神です。それが政次に影響するかと言ったら、僕はそうじゃないと信じているので。皆さんが自由に思ってくださればいいかなと思います。頂くお仕事に関しては、何かを想像して高橋一生にやらせようと思ってくださる方がいる以上、できる限り、やりたいと思っているのが僕の今の心境です」と仕事観を明かした。

　話題作からのオファーはひっきりなしだが、今後、どのような活動を展開するのか、注目される。