沙也加5・13“披露宴” 結婚発表、聖子不在の3ショット公開

[ 2017年4月27日 05:30 ]

インスタグラムで村田充と結婚することを発表した神田沙也加
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 26日付のスポニチ本紙で結婚を報じた女優の神田沙也加(30)が同日、自身のインスタグラムで報道通り、9歳年上の俳優、村田充(みつ、39)と結婚することを発表した。関係者によると、来月13日に都内で結婚パーティーを催す。神田正輝(66)と松田聖子(55)の長女として生まれた沙也加は、父と村田との和やかなスリーショット写真を公開した。

 沙也加はインスタグラムで「一部報道にありましたように、わたくし神田沙也加は村田充さんと結婚いたします」と書き込み。お相手の村田もブログで結婚を認め「共に支え合い、充実した日々を過ごしたいと願っております」とつづった。

 村田は都内で上演中の出演舞台「破壊ランナー」の稽古前に報道陣に応対。冷静な表情で「また進展がありましたら正式にご報告させていただければ。(沙也加は)凄く温かくて、繊細な方です」と話した。

 本紙の取材では、5月13日に都内で結婚パーティーを開催する。親しい知人は「本当に幸せそうです。その時期に婚姻届を出すのでは」と話している。

 周囲によると、村田は落ち着きがあり誠実な人柄。俳優業のほか、モデルとしてカリスマ的人気があったが「浮ついたところもない」という。現在は、舞台俳優としての活動がメインで「一度仕事をした相手が何度も起用するケースが多く、信頼されている」。多彩な活躍をしながらも、DJ活動を自身の根幹に据えており、「音楽への志向が強い沙也加と共鳴する部分が大きいのでは」と話す音楽関係者もいる。

 昨年夏の舞台「ダンガンロンパ THE STAGE」で出会い、交際約8カ月の運命の人は、沙也加にとって聖子からの完全な親離れも意味する。01年にデビューするも伸び悩み、何度も“親の七光”の重圧に苦しんだ。関係はギクシャクし、04年には家を飛び出して絶縁状態となったこともある。聖子が決めた芸名「SAYAKA」を捨て本名で活動することを決意し、14年に「アナと雪の女王」でブレーク。母の手を借りずに成功をつかんだ中で、来月1日には母の事務所からも独立する。

 そしてこの日、最愛の存在である娘の門出を祝福するコメントは聖子から出なかった。そのことについて所属レコード会社は「聖子さんサイドと連絡がつかなかった」と説明した。沙也加がインスタグラムに上げた写真は正輝と最愛の人と腕を組み、満面の笑みを浮かべるスリーショット。そこにはかつて“一卵性親子”と言われた聖子の姿はなかった。

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