日テレ 土曜のバラエティー&ドラマの入れ替えは「まずまず」

[ 2017年4月24日 14:24 ]

東京・汐留の日本テレビ社屋
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 日本テレビの大久保好男社長が24日、東京・汐留の同局で行われた定例会見に出席。4月改編で土曜夜9時と同10時の枠を入れ替えたことへの見解を述べた。

 4月改編で、29年続く土曜午後9時のドラマ枠の同10時に移動し、同時時間帯に放送されていた「嵐にしやがれ」を1時間繰り上げる大きな変更を行った。これにより、7時から「天才!志村どうぶつ園」「世界一受けたい授業」「嵐に―」で3時間連続バラエティーとなった。土曜10時ドラマの第1弾としては主演・亀梨和也(30)の新ドラマ「ボク、運命の人です。」が15日よりスタートした。

 大きな改編となったことに、大久保社長は「まだ始まったばかりなので評価はもう少し時間が経ってから」としながらも「スタートとしてはまずまずだったのではないかと思う」と評価。ドラマ枠を1時間遅くしたことでのタイムシフト視聴率など、総合視聴率の影響について、福田博之制作局長は「総合視聴率のデータはまだ出たてだが、リアルタイム視聴率にタイムシフト視聴率がかなり乗っかっている」状態だとし、「タイムシフトに関してはもう少し評価はあとになる」とした。

 改編後の新タイムテーブルでのレギュラー放送は22日から。同日放送の「嵐にしやがれ」(土曜後9・00)は8・7%、「ボク、運命の人です。」(土曜後10・00)の第2話は9・6%だった(数字はすべてビデオリサーチ調べ、関東地区)。

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2017年4月24日のニュース