有村架純ヒロイン「ひよっこ」第3週平均視聴率は19・3%

[ 2017年4月24日 10:15 ]

「ひよっこ」でヒロインを務める女優の有村架純
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 女優・有村架純(24)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ひよっこ」の第3週の平均視聴率は19・3%(ビデオリサーチ調べのデータを基に算出、関東地区)だったことが24日、分かった。

 各日の番組平均は17日=18・3%、18日=19・3%、19日=19・4%、20日=18・9%、21日=19・3%、22日=20・5%。第1週の平均視聴率は19・4%、第2週が19・2%だった。

 最近の朝ドラの第3週平均視聴率は「まれ」(2015年前期)が19・7%、「あさが来た」(15年後期)が21・4%、「とと姉ちゃん」(16年前期)が23・0%、「べっぴんさん」(16年後期)が20・3%。

 東京五輪が開催された1964年から始まり、東京に出稼ぎに行ったものの、行方不明になった父を捜すため、集団就職で上京する谷田部みね子(有村)の姿を描く。“金の卵”が自らの殻を破り、成長していく波乱万丈の青春記で、幸せな家族を取り戻す大冒険を繰り広げる。

 朝ドラ通算96作目。脚本は「イグアナの娘」「最後から二番目の恋」などで知られる岡田惠和氏(58)によるオリジナル作品。朝ドラは「ちゅらさん」「おひさま」に続く3作目。演出は黒崎博、田中正の両氏。語りは元女子マラソンの増田明美さん(53)。主題歌「若い広場」は桑田佳祐(61)が書き下ろした。9月30日まで全156話。

 第3週は、出稼ぎに出ている実(沢村一樹)と連絡が取れなくなり、一人東京へ向かった美代子(木村佳乃)。しかし行方は分からず、それを聞いたみね子(有村架純)はショックを受ける。一方、青年団の会合で聖火リレーを提案した三男(泉澤祐希)は奥茨城村への熱い思いを伝えて開催にこぎつける。リレー当日、行方のわからない父・実を思い懸命に走るみね子。そして東京オリンピック開会式の日、大きな決断をする…という展開だった。

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2017年4月24日のニュース