「ひよっこ」第１８話　自己最高２０・５％！１０話ぶり大台超え

「ひよっこ」でヒロインを務める女優の有村架純
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　女優の有村架純（２４）がヒロインを務めるＮＨＫ連続テレビ小説「ひよっこ」（月〜土曜前８・００）の第１８話が２２日に放送され、平均視聴率は２０・５％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）だったことが２４日、分かった。第８話（１１日）の２０・４％を上回る自己最高記録で、３度目の大台を突破した。

　初回＝１９・５％。２０１３年前期の「あまちゃん」から８作連続して初回２０％超えが続いていたが、９作ぶりに大台割れ。第６話＝２０・１％と初めて大台を突破した。

　東京五輪が開催された１９６４年から始まり、東京に出稼ぎに行ったものの、行方不明になった父を捜すため、集団就職で上京する谷田部みね子（有村）の姿を描く。“金の卵”が自らの殻を破り、成長していく波乱万丈の青春記で、幸せな家族を取り戻す大冒険を繰り広げる。

　朝ドラ通算９６作目。脚本は「イグアナの娘」「最後から二番目の恋」などで知られる岡田惠和氏（５８）によるオリジナル作品。朝ドラは「ちゅらさん」「おひさま」に続く３作目。演出は黒崎博、田中正の両氏。語りは元女子マラソンの増田明美さん（５３）。主題歌「若い広場」は桑田佳祐（６１）が書き下ろした。９月３０日まで全１５６話。