Ｄ―ＬＩＴＥ　ドームツアー完走、Ｖ．Ｉサプライズ登場で誕生日祝福

ドームツアー最終公演を行ったＤ−ＬＩＴＥ（右）。Ｖ．Ｉが本人にもサプライズで登場し誕生日を祝福
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　韓国男性グループ「ＢＩＧＢＡＮＧ」のＤ―ＬＩＴＥ（２７）が２３日、京セラドーム大阪で東阪ドームツアーの最終公演を開いた。ＢＩＧＢＡＮＧは最年長メンバーＴ．Ｏ．Ｐ（２９）が２月に兵役入り。残る４人はソロ活動を本格化させる予定で、その第一歩を華々しく打ち上げた。

　「会いたかったですか〜？」。初っぱなから大歓声で応える５万人の観客。Ｄ―ＬＩＴＥは「こっちがもっと会いたかったよ」とうれしそうに目を細めた。ソロ初のドームツアーに「花道をいっぱい走るので太腿が痛い」と広さを感じながら、ステージの左右１００メートルに延びた花道を何度も行き来した。

　いきものがかり「じょいふる」などカバー曲のほか、１２日発売の新ミニアルバム「Ｄ―Ｄａｙ」の収録曲など２０曲披露。同作はオリコン初登場１位を獲得。自身だけでなく、ほかのメンバーのソロ活動も勢いづけた。

　Ｇ―ＤＲＡＧＯＮ（２８）は６月１０日にソウルで大型野外ライブを開催。ＳＯＬ（２８）は７月８、９日に千葉ＺＯＺＯマリンスタジアムで公演する。最も日本語が堪能なＶ．Ｉ（２６）は、この日のステージにサプライズ登場しＤ―ＬＩＴＥの誕生日（２６日）を祝福した。彼も日本での活動を計画中だ。

　ソロ活動が元々多かったグループだけに「４人になったとは感じていない」とＤ―ＬＩＴＥ。変わったのは「（ＳＮＳ上の）５人での会話が止まってる」ことぐらいだ。「お互いをただ信じて応援してる。一番重要なのは、５人のＢＩＧＢＡＮＧで始まって、今のソロ活動があるということ。やっぱり５人の活動が一番楽しいし、面白い。いつか絶対にまたやります」と約束した。