遠藤憲一 朝ドラでとんねるず妻2人を「ゲット」 共演に「幸せです」

[ 2017年4月20日 14:53 ]

「わろてんか」出演者発表会見で、鈴木保奈美(前列左)との夫婦役を喜ぶ遠藤憲一(同右)。後列は左から千葉雄大、高橋一生、濱田岳
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 10月2日スタートの次期NHK連続テレビ小説「わろてんか」(月〜土曜前8・00)の新キャストの9人が20日、NHK大阪放送局で発表された。ヒロインの父役に決まった遠藤憲一(55)は、“笑てんか?!”とばかりに、おもしろトークで会見を盛り上げた。

 先月、葵わかな(18)がヒロイン・藤岡てんを務めることが発表された同作は、明治後期に京都の老舗薬種問屋の長女として生まれたてんが、夫とともに寄席経営を始めて、大阪を“笑いの都”に変えていく物語。ヒロインの父で、鈴木保奈美(50)と夫婦を演じる遠藤は、平成22年度後期の朝ドラ「てっぱん」では自身の妻役が安田成美(50)だったことを振り返った。

 私生活で鈴木は石橋貴明(55)、安田は木梨憲武(55)の妻とあって、「とんねるずとは一度も共演した事ないのに、2人の奥さんをいっぺんにゲットできて大変幸せです」と胸を張り、隣の鈴木を「くだらなすぎますよ〜、遠藤さん!やめてください」と爆笑させた。

 20代前半に朝ドラのオーディションを受け、最初の面接で「朝の顔じゃない」と落とされたことを告白。「てっぱん」で出演を果たし、今回で2度目の朝ドラとなり、「朝の顔じゃない、というのを払拭できたと思った」というが、「台本を見たら“鬼瓦のようなギョロ目の男”。強面を前面に出す役でした」と苦笑いした。葵には、「顔はこんなだけど、全然大丈夫だから怖がらないで」と訴えていた。

 同作は、NHK大阪放送局が制作し、5月中旬に京都ロケで撮影開始予定。

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2017年4月20日のニュース