NHK放送総局長 苦戦の「ごごナマ」に静観「もっと様子を見ないと」

[ 2017年4月19日 16:01 ]

「ごごナマ」のレギュラー陣(左から)阿部渉アナウンサー、船越英一郎、美保純、小堺一機、藤井隆、西川きよし、濱田マリ
Photo By スポニチ

 NHKの木田幸紀放送総局長が19日、東京・渋谷の同局で定例会見を行い、この春の改編の目玉としてスタートした午後の情報番組「ごごナマ」が苦戦していることについてコメントした。

 俳優の船越英一郎(56)と女優の美保純(56)らの司会で放送している同番組は、スタートから半月が過ぎ、午後2時5分からの2部では1%を割り込む日もあるなど、厳しい状態が続いている。

 木田放送総局長は「もっと様子を見ないとわからない」と今しばらく見守る姿勢。「急いで何かしようという気はない。いろいろな試みを失敗を恐れず試していってほしい。新しいことはそうしないと生まれてこない」と続けた。

 視聴者に寄せられた意見について聞かれた番組の担当者は「賛否両論いただいている」とし、“大人の井戸端作りました”という番組テーマに基づき、「リラックスして見られるというものと、まとまりがないというものもある」などの意見がある。

続きを表示

2017年4月19日のニュース