有名中学合格の芦田愛菜 祝福に笑顔 進学後初登場 池上さんも感心「さすがですね」

[ 2017年4月18日 19:09 ]

映画「バーニング・オーシャン」公開直前イベントにゲストとして登壇した芦田愛菜
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 今春、都内の有名私立中学に進学した人気子役の芦田愛菜(12)が18日、都内で行われた米映画「バーニング・オーシャン」(21日公開)公開直前イベントにジャーナリストの池上彰氏(66)とともに登壇。超難関中学に合格したことが大きな話題となっていたが、晴れて中学生になった芦田が初めての公の場に登場するとあって、会場には多くの報道陣が詰めかけた。

 MCから中学入学を祝われ、「ありがとうございます」とニッコリ。会場からも「愛菜ちゃんおめでとう!」との声がかかり、「ありがとうございます」と笑顔を浮かべた。

 2010年4月20日に発生したメキシコ湾沖原油流出事故をベースに、石油掘削施設内に取り残された作業員126人の脱出劇を描いたを描いた海洋スペクタクル。イベントでは、実際に事故を取材した池上氏が先生となり、史上最大級の“人災”と言われる事故を解説する特別講座を実施し、芦田が生徒として事故の経緯、原油マーケットについて、危機管理のあり方などを学んだ。

 映画を見た芦田は「絶対に防げなかった事故ではなくて、おかしいと思った時に行動していかないといけない。安全っていうのはたぶん大丈夫ではなく、絶対大丈夫じゃないといけない」としっかりコメント。池上氏の説明にもまさに“生徒”らしく「はい」「あーはい」「なるほど」と元気に返事をしながら耳を傾け、「そうだったんですね」「全然知らないことだらけ」と興味津々。そんな姿に池上氏は「こうやって、うん、はい、はいと、もっと知りたい光線を出すとついつい乗っちゃう。素晴らしい聞き手だと思う」と称賛した。

 トーク中、池上氏からシェールガスについて「入試では出なかった?」と質問を受けると、芦田は「頁岩(けつがん)」とすぐに回答。この言葉に池上氏も「さすがですね!」と感嘆。超難関入試を突破した実力を垣間見せていた。降壇時には「中学校生活どうですか?」との質問も飛んだが、何も答えず、笑顔で会場を後にした。

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2017年4月18日のニュース