ペギー葉山さんの訃報にネットでは「ウルトラの母が逝ったか…」

[ 2017年4月12日 17:02 ]

ペギー葉山さん(2011年撮影)
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 歌手のペギー葉山(ぺぎー・はやま)さんが12日午前11時55分、肺炎のため東京都内の病院で死去。享年83歳だった。これを受けてネット上では、「ウルトラの母」として、そして「ドレミの歌」や「ひらけ!ポンキッキ」のしつけのおばさんをなつかしむつぶやきが広がっている。

 ペギーさんはジャズ、ポピュラー歌手として活動をはじめ、1958年の「南国土佐を後にして」が大ヒット。一方でマルチタレントのはしりでもあり、フジテレビの子ども番組「ひらけ!ポンキッキ」で1973年よりしつけのコーナーを長らく担当したほか、「ウルトラマンタロウ」(73年〜74年放送)でウルトラの母であり、人間としての姿の場面では“緑のおばさん”で出演、当時子どもだった世代には歌手としてよりも、こちらの印象が強かったようだ。

 ネット上では「ペギー葉山さんと言えば、ウルトラの母」「自分にとってはウルトラの母」「ウルトラの母が逝ったか… タロウの最終回のように本当にさよなら母さんになってしまった」といったウルトラの母についての思いや、「ひらけ!ポンキッキのお話コーナーはこどもながらに正座して聞いてたなぁ…」「いくつになっても俺にとってペギー葉山はポンキッキのおばちゃん。どんな時も優しく語りかけてくれてたおばちゃん。合掌」といったつぶやきがみられた。

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2017年4月12日のニュース