ペギー葉山さん急死 先月29日にもイベント出演 精力的に活動

[ 2017年4月12日 14:59 ]

ペギー葉山さん(2011年撮影)
Photo By スポニチ

 「ドレミの歌」で知られる歌手のペギー葉山さんが12日午前11時55分、肺炎のため東京都内の病院で死去した。83歳。東京都出身。

 ペギーさんは自身のブログなどで最近まで精力的に活動していたことを報告していた。3月30日付の「おー!タカラズカ!何て幸せな一日!」というエントリーでは、前日の29日に東京・日生劇場で開催された元宝塚歌劇団男役トップスターの越路吹雪さん(享年56)の37回忌のイベントで出演したことを報告。ゲストに歌舞伎俳優の坂東玉三郎(66)も登場したことを喜びつつ、「私も沢山のタカラズカのOGの皆様とステージで越路さんの思い出の歌と共に本当にゴージャスなイベントに参加いたしました。こーちゃんの思い出の歌が次から次へとゴージャズに歌われ、フアンの皆様が2階まで満杯!素晴らしいイベントでした」とつづっていた。

 2月16日にも東京・中野サンプラザで行われた「キングオールスター歌謡パレード」に参加。山野楽器創業125周年と、所属するキングレコードの創業85周年を記念したスペシャルコンサートで、ステージ中央に立ったペギーは「デビューした頃は隅っこのほうで小さくなっていたので、きょうは真ん中に立っていていいのだろうかと思っています」と満員の2000人の観客を前に笑顔を見せていた。

続きを表示

2017年4月12日のニュース