京唄子さん告別式 舞台復帰意欲見せていた、出棺時に「日本一!」の声

[ 2017年4月9日 05:30 ]

多くの花で飾られた京唄子さんの祭壇
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 6日に肺炎のため亡くなった女優の京唄子さん(享年89)の葬儀・告別式が8日、大阪市内の斎場で営まれ、親族ら約50人が参列した。

 出棺時には「京唄子、日本一!」の掛け声が響き、すすり泣く声も漏れた。参列者によると、長女・節子さん(67)は喪主あいさつで、京さんが代表舞台「浪速のれん」を08年に上演した国立文楽劇場に「もう一度出たい」と話していたことを明かし、「立たせてあげたかった」と語ったという。京唄子劇団の元座員らは最後に対面した2年前を振り返り、「お元気に話されていたのに…」と言葉を詰まらせた。

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2017年4月9日のニュース